【考察】雷龍(サンダードラゴン)の手引き
どうも皆さん、walpです。
今回は、7月14日に発売するソウル・フュージョンで登場の、【サンダー・ドラゴン】テーマの考察回です。
プロキシで回してみたところ、案外手に馴染む動きをしたのでご紹介します(*'▽')
【カードプール】
まずは現状判明分のカードたちのご紹介。
画像とかは割愛するね(/ω\)
メインモンスター
サンダードラゴンたちは次の共通効果を持ちます。
①このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
②このカードを手札から捨て、~~~。
③このカードが除外された場合またはフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。~~~。
いずれか1つしか使えませんが、持っている効果はあの四竜を彷彿とさせますね。。。
四親征竜「「「「呼んだ?」」」」
walp「呼んでへん」
四親征竜「「「「…(´・ω・`)」」」」
いずれか1つとなったことで調整された感がありますが、果たして良調整なのか、それとも…。
《雷源龍-サンダー・ドラゴン》
星1/光属性/雷族/攻 0/守2000
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードを手札から捨て、
自分フィールドの雷族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力は500アップする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが除外された場合またはフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「雷源龍-サンダー・ドラゴン」1体を手札に加える。
《雷電龍-サンダー・ドラゴン》
効果モンスター
星5/闇属性/雷族/攻1600/守1500
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。
デッキから「雷電龍-サンダー・ドラゴン」1体を手札に加える。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが除外された場合またはフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「雷電龍-サンダー・ドラゴン」以外の「サンダー・ドラゴン」カード1枚を手札に加える。
《雷獣龍-サンダー・ドラゴン》
効果モンスター
星6/闇属性/雷族/攻2400/守 0
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。
自分の墓地のカード及び除外されている自分のカードの中から、
「雷獣龍-サンダー・ドラゴン」以外の「サンダー・ドラゴン」カード1枚を選んで手札に加える。
(2):このカードが除外された場合またはフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「サンダー・ドラゴン」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに持ち主の手札に戻る。
《雷鳥龍-サンダー・ドラゴン》
効果モンスター
星6/光属性/雷族/攻1800/守2200
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。
自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、
「雷鳥龍-サンダー・ドラゴン」以外の「サンダー・ドラゴン」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
(2):このカードが除外された場合またはフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
自分の手札を任意の数だけデッキに戻してシャッフルする。
その後、自分はデッキに戻した数だけデッキからドローする。
《雷劫龍-サンダー・ドラゴン》
特殊召喚・効果モンスター
星8/闇属性/雷族/攻2800/守 0
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地から光属性と闇属性のモンスターを1体ずつ除外した場合に特殊召喚できる。
(1):1ターンに1度、モンスターの効果が手札で発動した場合に発動する。
このカードの攻撃力はターン終了時まで300アップする。
(2):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時、
自分の墓地からカード1枚を除外して発動できる。
デッキから雷族モンスター1体を手札に加える。
(3):相手エンドフェイズに、
除外されている自分のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードをデッキの一番上または一番下に戻す。
魔法・罠
どれも弱くはなく、かと言って必要以上にぶっ壊れ!というわけでもない感じです。
雷龍融合に関しては、手札融合はできないものの、場・除外をデッキに戻して融合召喚という、初動には使いづらいがリソースを回復できるという、面白い効果を持っています。
また、百雷は墓地が肥えていれば肥えているほどアドになる蘇生札です。
このあたりのサポートカードから伺えますが、【サンダー・ドラゴン】は純構築の場合では、中盤以降に真価を発揮するテーマと言えるでしょう。
…実は初動も安定していてあかんのでは?なんて言えない。
《雷龍融合》
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のフィールド・墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、
雷族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを持ち主のデッキに戻し、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから雷族モンスター1体を手札に加える。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
《百雷のサンダー・ドラゴン》
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地の雷族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
その後、その同名モンスターを自分の墓地から可能な限り特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に除外される。
この効果で特殊召喚したモンスターがモンスターゾーンに存在する限り、
自分は雷族モンスターしか特殊召喚できない。
《雷龍放電》
永続罠
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
自分の雷族モンスターの効果の発動は無効化されない。
(2):1ターンに1度、自分フィールドに「サンダー・ドラゴン」モンスターが召喚・特殊召喚された場合、
フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
デッキから雷族モンスター1体を除外し、対象のカードを破壊する。
エクストラモンスター
超雷龍さんと雷神龍さんの2枚が登場しました。
超雷龍さんの召喚条件の緩さはもう、ね、あかんよね(;^ω^)
サンドラたちの手札効果使って、その後場の雷効果モンスターリリースしたら、はい!一方的な耐性持ちライオウの出来上がり~。
また、雷神龍さんの破壊効果はターン1書いてませんので、雷族の効果を使った分だけ破壊できちゃうんですね。うーん、チート!
《超雷龍-サンダー・ドラゴン》
《雷神龍-サンダー・ドラゴン》
【相性の良いカードたち】
モンスター
《太陽電池メン》
①雷族限定おろ埋、②トークン生成、③電池メンサポート効果。
①で雷鳥龍や雷獣龍の対象を作って、②で超雷龍のリリース要員を作る。動きが優秀です。
《電光-雪花-》
雷族御用達の一枚。魔術師がよく使ってましたね。サイドには入れたい。
雷獣融合を墓地除外することで、雷族の万能サーチに化けるので、1、2枚入れるだけでも機能しやすくなるのはいいですね。
(後手札の雪花を、果たしてサーチして間に合うのかは置いておこう…)
《エレクトリック・ワーム》
最近どこかの大会で採用が見られたカード。閃刀対面に使えますね。
雷族であり手札から捨てて発動、と超雷龍と非常に相性のよいカード。
サイバーもパクれるし、そこら辺の強力ドラゴンもパクれてよいこと尽くし。
(サイバーパクっても1killされるから遅くね?誘発効果だったらなぁ。。。←欲張り)
《エレキツネ》
数少ない雷族チューナーモンスターの1体。ハリファイバーから出して超雷龍にします。
効果も思いのほか優秀で、仮に素引きしても自爆特攻からメイン2でサンドラさんたちを暴れさせることができます。
魔法・罠
《闇の誘惑》
雷電龍と雷獣龍、雷劫龍が対応しているドロソです。
特に雷電龍と雷獣龍を除外すると、サーチorデッキssができるため、これ1枚で展開に繋がるという、サンドラではドロソ以上の可能性を秘めたカードです。
《封印の黄金櫃》
征竜と言えばやはりこのカード!←おい
扱いは闇の誘惑とほぼ同じですが、こちらはドロソではない代わりに、2ターン後に戻ってくる点が優秀ですね。
また、闇の誘惑と違い、こちらは状況に左右されず使用することができる点も、比較的扱いやすいポイントです。
【基本の動き】
概要がわかったところで、【サンダー・ドラゴン】の基本の動きを書いていきます。
黄金櫃1枚
黄金櫃ef、デッキから雷電龍除外、除外された雷電龍ef、デッキから雷鳥龍サーチ
→雷鳥龍切ってef、除外された雷電龍ss、手札から雷鳥龍の効果を使用しているので、雷電龍リリース、超雷龍ss
<結果>
黄金櫃1枚から簡単に2耐性超雷龍が立ちました。
相手ターンに耐性効果で雷電龍を除外することで、雷龍融合や次の行動札である雷鳥龍や雷獣龍に繋げることができます。
太陽電池メン+雷鳥龍その1
太陽電池メンns、efデッキから雷獣龍落とす
→雷鳥龍手札から切ってef、墓地の雷獣龍ss、太陽電池メンef、電池メントークンss
→トークンと太陽電池メンでリンク2ss
→手札から雷鳥龍の効果を使用しているので、雷獣龍リリース、超雷龍ss
→墓地の雷獣龍ef、デッキから雷電龍ss、雷電龍とリンク2でリンク3ss
→墓地の雷電龍ef、デッキから雷龍融合サーチ、雷龍融合ef、墓地の雷鳥龍・雷獣龍・雷電龍をデッキに戻して雷神龍ss
<結果>
場:雷神龍(3200)+超雷龍(2600)+リンク3(2200以上で1kill)
手札:初手3枚
墓地:サンドラモンスターなし、太陽電池メン、リンク2
太陽電池メン+雷鳥龍その2
太陽電池メンns、efデッキから雷獣龍落とす
→雷鳥龍手札から切ってef、墓地の雷獣龍ss、太陽電池メンef、電池メントークンss
→トークンと太陽電池メンでハイパースターss
→雷鳥龍の効果を使用しているので、雷獣龍リリース、超雷龍ss
→墓地の雷獣龍ef、デッキから雷源龍Ass、雷源龍Aでリンクリボーss
→墓地の雷源龍Aef、デッキから雷源龍Bサーチ
結果:ハイパースター+超雷龍+リンクリボー(打点0) 手札4枚(雷源龍B確定) 墓地サンドラモンスター×3
<結果>
場:ハイパースター(1900)+超雷龍(2200)+リンクリボー(0)
手札:初手3枚+雷源龍B
墓地:サンドラモンスター×3、太陽電池メン
太陽電池メン+黄金櫃+コスト1枚
太陽電池メンns、efデッキから雷源龍A落とす
→黄金櫃ef、デッキから雷獣龍除外、除外された雷獣龍ef、デッキから雷電龍ss
→太陽電池メンef、電池メントークンss、トークンでリンクリボーss
→太陽電池メンと雷電龍でトロイメアゴブリンss、手札1枚切ってゴブリンef、チェーン墓地の雷電龍ef、デッキから雷鳥龍サーチ、ゴブリンで召喚権増える
→雷鳥龍手札から切ってef、雷源龍Ass
→手札から雷鳥龍の効果を使用しているので、雷源龍Aリリース、超雷龍ss
→墓地の雷源龍Aef、デッキから雷源龍Bサーチ
→雷源龍Bをゴブリンリンク先にns、リンクリボーとゴブリンと雷源龍Bでヴァレルソードss
<結果>
場:ヴァレルソード(3000)+超雷龍(2600) ※ヴァレソ効果使用により1kill
手札:初手2枚
墓地:サンドラモンスター×4、太陽電池メン
太陽電池メンベースの動きばかりになってしまいましたが、このカードもヴェーラーや無限撃たれたりするときつくなったりしますので、扱いには要注意です。
まあ、ここに誘発を敢えて撃ってもらって他の動きを確実に通す、という運用なら一考の余地ありです。また、1killがしたい場合にはお勧めです。
他にも諸々の動きはありますが、今回はこのあたりで(*'▽')
【総評】
今回は、新規テーマとなってしまった、【サンダー・ドラゴン】の考察回でした。
イラストも効果も動きも、walp好みのテーマとなりましたので、発売されたら是非組んでみようかと思っておりまする(/・ω・)/
やはりドラゴン系は好きですなぁ。西洋も東洋も大好物です。
ボ「もうサンダー"ドラゴン"ですらないではないか…」
walp「それは言ってはいけないお約束やで」
ボ「雷鳥はサンダーバードとかあるからまだわかるんだが、雷獣は見た目がもう…」
walp「…散歩帰り、背後に気を付けるんだぞ」
ボ「!?」
次回は、サンドラの使用感でも書こうかなと思います。もしかしたら先に新制限竜星を書くかもです。
それではしばし待たれよ|д゚)
はてなブログに投稿しました #はてなブログ
— walp@ぼちぼち竜星 (@janne_walp12) 2018年7月3日
サンダードラゴンのゆる~い考察記事を書きました。
興味のある方はイイネ&リツイート宜しくでーす。
【考察】雷龍(サンダードラゴン)の手引き - 竜星のぼちぼち備忘録。https://t.co/YDAA4LeTlH
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