遊戯王ブログ~竜星のぼちぼち備忘録。~

どうも皆さん、walpです。 しがない社会人が遊戯王について時間を見つけてはぼちぼち語る、というコンセプトのもと運営しております。

【考察】竜星の九支って意外に難しい?

どうも皆さん、walp(ヴァルプ)です。

5月の連休からしばらく経ちましたが、皆さん5月病は治まりましたでしょうか?
私はどうにか完治し、月末の映画を楽しみにゆるゆる過ごしております(*'▽')
5月は貞子にゴジラに、映画がモリモリなので、テンション上がりまくっているのですよ(/・ω・)/

さて、今回は、最近ひょんなことから「あれ?意外と九支の裁定って浸透していない?」と思うことがありましたので、その話でも書こうかなと思います。

 

 

 

 

 

 

【竜星の九支って?】

<竜星の九支>とは、竜星における最強の妨害札のことです。

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《竜星の九支》

①:自分フィールドに「竜星」カードが存在し、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。その発動を無効にし、そのカードを持ち主のデッキに戻す。その後、このカード以外の自分フィールドの「竜星」カード1枚を選んで破壊する。

 

 

ポイント

ポイントは下記の通りです。

 

1.竜星が場にいさえすれば発動することができます。

2.あらゆる「発動」を止めます。

3.無効にし、破壊を介さずデッキに戻します。

4.デッキに戻したその後、このカード以外の竜星カードを破壊します。

 

 

公式見解 

また、公式の見解は下記の通りです。

公式の見解

■対象を取る効果ではありません。
■自分フィールドに表側表示の「竜星」と名のついたカードが1枚以上存在する状況で、モンスターの効果または魔法・罠カードのカードの発動が行われた際に、それに直接チェーンして発動します。(魔法・罠カードの効果の発動にチェーンして発動する事はできません。)
■ダメージステップに発動する事もできます。
■『その発動を無効にし、そのカードを持ち主のデッキに戻す』処理と、『その後、このカード以外の自分フィールドの「竜星」カード1枚を選んで破壊する』処理は同時に行われる扱いではありません。

 

無効後に、場の竜星カードを破壊する効果は、リクルート効果を持つ竜星モンスターにとっては任意の竜星モンスターに変換することができるため、大変噛み合いが良いです。

 

 

 

 

 

 【九支の何が難しい?】

一通り九支のテキストを確認できましたね。それでは、九支の一体何が難しいのでしょうか?

 

カードの発動場所と効果処理の場所

九支を扱うにあたって、一番難しいのは、無効にするカードの発動場所、及び効果処理時の場所です。

 

九支は、前提条件として、

発動場所と効果処理時の場所が同じカードしか

デッキに戻すことができません。 

 

ここからは例を挙げて確認していきましょう。

 

 

<デッキに戻る事例①>
状況:チェーン1相手プレイヤー羽根帚、チェーン2自分九支

結果:九支で羽根帚を無効にしデッキに戻す、その後場の竜星カードを破壊する

 

では説明してきます。
羽根帚の発動場所はフィールド、効果処理時の場所もフィールド。
発動場所と効果処理時の場所が同一なので、問題なくデッキに戻ります
これは問題ないですね(*'▽')

 

 

 

<デッキに戻る事例②>
状況:チェーン1相手プレイヤーファンタズメイ、チェーン2自分九支

結果:九支でファンタズメイを無効にしデッキに戻す、その後場の竜星カードを破壊する

 

ファンタズメイの発動場所は手札、効果処理時の場所も手札。
発動場所と効果処理時の場所が同一なので、問題なくデッキに戻ります
これも大丈夫ですね(*'▽')
手札であろうと、発動と処理場所が同じなのでデッキに戻されるのです。

 

 

 

<デッキに戻らない事例①>
状況:チェーン1相手プレイヤーうらら、チェーン2自分九支

結果:九支でうららを無効にするがデッキに戻らず、その後場の竜星カードは破壊しない

 

ここからやや面倒になります。
うららの発動場所は手札、効果処理時の場所は墓地。
したがって、発動場所と効果処理時の場所が異なりますので、うららはデッキに戻らず墓地に残ります。そして、デッキに戻っていないので、その後の処理は適用されず竜星は破壊されません

…ついて来れてますか?(;^ω^)

私もはじめはいまいちピンと来ませんでした苦笑

 

 

<デッキに戻らない事例②>
状況:チェーン1相手プレイヤーパンクラトプスリリース効果、チェーン2自分九支

結果:九支でパンクラトプスの効果を無効にするがデッキに戻らず、その後場の竜星カードは破壊しない

 

これは最近作ったクイズに載せていた問題です。

パンクラの発動場所はフィールド、効果処理時の場所は墓地。
したがって、発動場所と効果処理時の場所が異なりますので、パンクラはデッキに戻らず墓地に残ります。そして、デッキに戻っていないので、その後の処理は適用されず竜星は破壊されません

 

 

大体掴めてきたのではないでしょうか?(/・ω・)/
初めの方にでかでかと書きましたが、
発動場所と効果処理時の場所が同じカードしか
デッキに戻すことができません。

これさえ覚えておけば大丈夫です!

  

 

 

 

 

 

【総評】

今回は、九支に関してちょっとしたまとめのような記事を書かせていただきました。
恐らく間違ったことは書いていない、大丈夫…( ˘ω˘ )

 

間違ってたら教えてください苦笑

ちょっと短めですが今日はこの辺で。

 

あ、墓地にリフンがいる際に、チェーン3九支は気を付けてくださいね。
リフンがタイミング逃して出てこれなくなります(´;ω;`)ブワッ

 

 

ボ「ここに来て九支か」
walp「案外発動場所とか処理場所とか難しく考えてしまうんよね」
ボ「発動場所、処理場所、シンプルに考えればよいわけだな!」
walp「そういうこと。深く考えない方がいい系だね」
ボ「しかし、九支のイラストでなんで我は後ろを向いているのか…」
walp「いいじゃん、蹴りやすい」
ボ「!?」

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次回はこれまで色々回してきた天威竜星の結果でも(/・ω・)/

  

それではしばし待たれよ|д゚)

 

 

 

 

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